今回は八網弁証について最後のまとめをみていきましょう。
八網弁証は
表裏・熱寒・実虚・陰陽
がそれぞれお互いに関連しているため
切り離して単独でみていくというより
組み合わせて判断していきます。
陰陽は八網の総括なので
それを除いた表裏・熱寒・実虚の組み合わせをみていきましょう。
このような組み合わせが考えられます。
しかし実際の病気はもっと複雑なのでこのようにきれいに分類できないことも
多々あるでしょうが
基本として上の図を覚えておくといいでしょう。
これで八網弁証については以上になります。
次回から弁証の先の論治についてみていきましょう。
今回も最後まで読んでいただいてありがとうございました。