今回は気血水の1つ、気についてお話します。
前回、気は生命エネルギーそのもの、元気の気と説明しました。
さらに詳しく見てみましょう。
・生きる力のエネルギー(目に見えないエネルギー)
・身体の働きや内臓の機能
・人体に満ちているもの
・生きていくために必要不可欠なもの
この気ですが、種類が4個あります。
真気(元気) 成長発育・臓器の活動に必要(基本的な気)
宗気 呼吸と発生をする(胸中に存在)
営気 血を作る・全身を栄養する
衛気 体表にバリヤーを作る(防御作用)
この衛気のように
私たちの身体の表面を巡って身体を守ってくれているのです。
目に見えないので不思議な感じがしますよね。
ちなみに
気は絶えず変化しています。
気の運動
気の変化
のことを人間の生命活動ということができます。
気については漠然とした説明になるため、
最初は???とイメージが湧きづらいかもしれません。
まずはこんなものかな、とざっくりとした概要を頭においてみてください。
何度も繰り返し聞いているうちに、
“自分の中で気はこんなもの”
という像がつかめてくると思います。
それでは今回も最後までお読みいただきありがとうございました。
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