内因の要因
②精神的なものについて
の続き
七情
についてみていきましょう。
今回は驚・恐についてです。
⑤驚・恐
五臓:腎
腎は心の作用を補助する作用があるので
驚きすぎると気の流れが乱れて
精神不安をおこします。
また気のはたらきには固摂作用という
あるものを正しい位置でキープするはたらきがあります。
恐れすぎて気が下がり、この固摂作用が失調すると
大便や小便をとどめておくことができなくなり
大小便の失調がおこります。
ここまでが内因の精神的な要因の七情についてでした。
今回も最後まで読んでいただいてありがとうございました。
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